日本人妻の海外不妊治療きろく|はじめての育児@台湾    

〜卵巣チョコレート嚢腫破裂からの体外受精と海外での子育て〜

検査後に知った台湾と日本 羊水検査の差 

検査後に知った台湾と日本 羊水検査の差 

台湾でも日本と同じ出産前検査の羊水検査があり、羊膜穿刺といいます。

  1. 日本は麻酔ありが多数、台湾は麻酔なし!?
  2. 台湾は羊水抜き取り後に再エコー確認がない!?
  3. 費用が日本の約10分の一

台湾は麻酔なしが主流?

私は麻酔なしでした。

少しちくっとするだけだよ、という前情報だったので、当日まではいつもの注射をしに行くくらいのつもりでいましたが、結局、痛いのなんの。

手を枕元に上げていないといけないので、お腹の力を抜くことが難しい。

痛いのにお腹に力を入れないようにすることがなかなか上手くできず、お腹の力を抜こうと思ったら右足が攣って、先生も真剣な最中だと思うので、あの、足が...と言うこともできず、足が攣っている痛さとお腹の変な痛さで抜き取り終了までの時間が長いこと長いこと。

 

全然ちくっとするくらいじゃないやん!!!日本はみんなこれ麻酔でやってるんでしょ?

確かにこれを麻酔するかどうかって言ったら麻酔ほどではないかもしれんけど⋯⋯

...という感じでなんだか終わってからの"こんなの聞いてないよ感"がわたし的に強かった。

結局、家に帰って胸の下からお腹にかけて、妊娠線のような紫色の血管が何本も下に向かって伸びていました!びっくり。

翌日には消えていたけど、ただ針を刺すだけじゃなくて、色々なところに影響や無理があることなのね。

 

胎児の安全確認なし?

もう一つは、終わってからエコーで最終確認がないこと。

抜き取りが終わって、ではこの部屋で少し休んでね、と通された部屋で寝てからすぐにお腹が痛くなってしばらく動けなかった私。

針の場所の痛みではなく、違う場所が1時間くらいズキズキしていて、2時間はベッドで休んで家に帰りました。

でも、台湾は「休んで終わり」でした。

ネットで日本はその後に再度、胎児が無事かエコーで確認するって、.....

そんなのなかった。これは日本のサービス精神なのか?

72時間は流産の可能性があるって言うから、すぐに確認しても意味がないということで台湾では直後はエコーしないのか?

わからないけど、してくれてもいいのに。それだけで少し安心なのに。

と結構不満が残る検査の仕方でした。

 

費用の差はまあまあ大きい

最後に、費用としては2万円弱、日本の10万〜20万円と比べたらたいそうな差です。

確かに、高齢出産は羊水検査は任意ではなく強制なので、いろんな家庭事情があるだろうけど、このくらいなら強制にされても許容範囲かな。

 

まあ、費用のことで言ったら、台湾は日本のように自治体からの40万円の出産お見舞い金のようなものは基本ありません。(数カ所の市や県で数万円ほどの補助はあるかもしれませんけど、ほとんどの市でありません)

日本は出産後にカバーできると思ったら最初にたくさんかかってもしょうがないと思えるのかな。

台湾は少なく払う分、あとで戻ってくる期待もなし。

国によって色々ですな。