日本人妻の海外不妊治療きろく|はじめての育児@台湾    

〜卵巣チョコレート嚢腫破裂からの体外受精と海外での子育て〜

採卵します!一緒にチョコも吸い出します!痛さは?

全身麻酔でした

朝8時半に病院に到着、9時に採卵スタート。

この病院は全身麻酔だったので、今日の採卵までに、麻酔科での色々な検査がありました。

顎を思いっきり開いて最大何センチ開くかとか、アレルギーがないかとか、尿検査とか、とにかく全身麻酔のために検査しまくりでした。

採卵翌日、病院の麻酔科から電話がかかってきて、昨日麻酔の後どのような状態でしたか?家に帰って何か不都合が起こりましたか?などヒアリングも徹底していて、すごいなと思いました。

 

いよいよ採卵。

さて、本題の採卵ですが、

診察台に座り、横になって点滴を打ちました。

なんと、全身麻酔は口から吸うものと思ってたんですが、点滴でした。

もうすぐ麻酔効いてきますよ〜と言われて20秒後には意識がなくなったように思います。

10:30頃、別室で目が覚めました。

すぐに吐き気と下腹部の痛みがあったので、肩に皮下注射で痛み止めを打ってもらいました。

何も出ないけど何度かベット越しに吐いてビニール袋を常に準備しないといけない状態になってしまいました。

すぐ終わるよ!と言われてたんだけど、確かにすぐ終わったけど、午後スケジュール入れなくてよかった。

2時間くらい経った時に、ヘソの真横が激痛になってきて看護婦さんを呼んだけど、さっき打った痛み止めから近すぎると打てないとのことで、とりあえず痛みを我慢して数時間待ちました。

 

痛すぎる〜〜〜〜

あまりに私が痛がるので、看護婦さんがちょっと先生に診てもらいましょう!といって普段の問診をしている先生のところへ、旦那に引きずられるように歩いて向かいました。

結局卵巣には異常なし。腹膜に癒着しているのかも、とうことでした。

 

また癒着かあ〜〜〜なんか私手術経験ないんですけど、内膜症のせいなのか、いろんなところに癒着があるようで、一つのことで人の何倍も痛みがあるようなのです。

あ〜イヤダイヤダ

結局夕方の6時に病院を離れました。

一日中痛かったわけです。こんなことってあまりないみたい。

 

気になる採卵の結果は?

そして翌日電話をもらって知った採卵結果ですが、8個採卵できて7個受精できたとのこと。この確率は非常に高いらしい。看護師さんからは、普通は50%くらいの割合だから大変よくできました!と言われましたが、皆さんはどうでしたか?

 

さて、今回の費用と処方薬は。

12/19 手術費(採卵)28500元

    全身麻酔 4000元

    その他診察費/薬代 17126元   計約50000元

(レート:1台湾元=3.6日本円)

処方薬:CataFLAM(Diclofenac) 痛み止め(強め)