日本人妻の海外不妊治療きろく|はじめての育児@台湾    

〜卵巣チョコレート嚢腫破裂からの体外受精と海外での子育て〜

なんと!嚢腫の手術しなくてもよくなった!

 私は卵巣チョコレート嚢腫の破裂からの採卵の必要性、そのまま体外受精へという流れなんですけれども、

flyingfishoe.hatenablog.com

 

 

今日のこの問診で、先生の判断により、採卵の際にチョコレートをとりあえず吸い取りましょうということになり、もともと採卵後、手術して、回復を待って胚移植、という流れをしなくても良いことに。

 

今日の問診では、右のチョコレート嚢腫がある方の卵胞は思いがけず左の卵巣よりも成長していて、2cm越えもあったし、数も増えていた。そんなこともあるんですね。

左の異常なしの卵巣があるから右とっちゃってもいいじゃん、って安易に言えないんだなあと身を以て知りました。

 

右は5個、左は8−9個くらい。左の卵胞たちのサイズは1.5cmくらい。

右卵巣の卵胞の方が状態がいいので、先にチョコレートを吸い取ってから採卵することになりました。

大脳からホルモンをながして自分で排卵させる方法もあるが、(これ日本では何法というんですか?)必ず排卵できるとは限らないので、ここまできたら直接針で採卵する方法にしましょうということに。

 

この方法では腹水が起こる可能性があると説明がありました。

ただ、ネットを見たりすると、多嚢胞性卵巣症候群の方が起こる確率が高いようで、私の場合、すでに検査した通り、少なくて困っているくらい。

なので、多分大丈夫でしょう、ということを看護婦さんから聞きました。先生は起こり得ることは全て伝えなくてはいけないからね、でも過剰な心配はしなくて大丈夫ですよ、と。

 

今日ももう1回、家で自分で注射する必要があり、1本もらいました。

 

さて、明後日は採卵です!

私のような採卵の状態だった人、いるかな?

 

本日の費用と処方薬はこちら

12/17  検査費/注射代 2400元

12/17 診察代 570元

(レート:1台湾元=3.6円)

処方薬(皮下注射):Ovidrel 250mcg(rHCG) 健康保険適用なし

効果:排卵誘導