日本人妻の海外不妊治療きろく|はじめての育児@台湾    

〜卵巣チョコレート嚢腫破裂からの体外受精と海外での子育て〜

台湾の飲食店では妊婦への心遣いがすごい件。

日本では妊婦さんに対する気遣いって、
おそらく席を譲ったり、(最近それもしてくれないって聞きますが)
重いものを手伝ってあげたり、
そんなところなんじゃないかと思いますが、
私が台湾での妊婦期間中に、度々出会った飲食店での経験をお話しします🇹🇼

妊婦って食べたらダメなものは結構ありますが、初めての妊娠だと、コーヒー☕️やお茶🍵は少なめにとか、アルコールアルコール🍺はダメだとか、生肉🥩はダメだとか、有名な情報しか聞かないですよね。

台湾の店員さんは(特におばちゃん)はスゴイ✨
私が妊婦なのを見ると、
最初に出てくるお茶(決明子茶だったらしい)をお湯に変えてくれていたり、注文した魚のスープをお酒抜きで作るね、と言ってくれたり、

日本では店の料理をマニュアル通り(=いいサービス?)しか提供しないだろうところを、個人の判断で気を使ってくれます。

私はもちろん決明子(ケツメイシ)茶がなんでダメなのか、その時までは全く知らなかったので調べたら、子宮を収縮させ、出産を促進させる作用により早産の恐れがあるそう。
(私は結構、最近は食べる前に日本語と中国語両方で妊婦に対してどのように書かれているか調べてから食べるようにしています。余談ですが、日本はうなぎのビタミンAも摂りすぎは良くないと言われてますよね。でも台湾ではあまりそういう記載が見つかりません)

何も知らずに漢方はカフェインレスだからと、家でいろんなお茶を飲んだりしている妊婦さんがいたらそれはダメですよ。
一見ノンカフェインだけど、それぞれ作用があるんですよね。

食べ物に漢方がよく使われる台湾だからこそ、おばちゃんたちは詳しいのかもしれないけど、チェーンの飲食店レベルでも結構おばちゃん店員さんの妊婦に対する注意力はすごい😅

先日スタバで久しぶりにミルクティーが飲みたくて注文したら、たまたま注文を聞いたのはおばちゃん店員。(スタバでは珍しい)
ローズミルクティーを頼んだら、
"このお茶はカフェインレスではないよ。
基準では赤信号になってます。
これとこれとこれも赤信号。
お茶の中ではこれだけが青信号ですよ。どうしますか?"
ととても丁寧に説明してくれた。

まあ、お茶のカフェインの件は私も知ってたし、数日に一杯くらいは飲ませてくれ〜と思ってたので、大丈夫👌ですとおばちゃんに答えて作ってもらいましたけど。

うちの台湾人義母も、本当に妊娠時はあれはダメこれはダメ、あれを食べろこれを食べろとうるさいけど、
それにしても台湾のおばちゃんのサービス精神(=お節介??)って、すごいね〜

いつも思うけど、日本のマニュアルがっちりのおもてなしとはいい意味で違ったあったかい台湾風サービス❤️です。
こういうところが台湾のかわいいところ❤️